みなさんこんにちは
やながわ在宅クリニック事務田中です
10月に入りだいぶ涼しくなってきましたね~
私は秋が1番季節の中で好きです
空気も澄んでいて、紅葉がきれいで・・・
あとは秋服も好きですし、
何といっても食べ物ですよね(笑)
一瞬で終わってしまう秋なので楽しみたいです
さて、
秋といえば
みなさん何と答えますか
やっぱりさんまですかね~
初夏から秋にかけての太平洋側のものと
冬から春にかけての日本海側のものがあるそうです
量的には圧倒的に太平洋側に多く、
一般に見かけるほとんどすべてが太平洋側のものだそうです
ちなみに疑問に思ったことがあります
「さんま」を漢字で書くと「秋刀魚」ですよね?
マグロは「鮪」、イワシは「鰯」、サバは「鯖」と、
魚の名前には魚へんがつく漢字を使ったものが多いですが、
「さんま」は違いますよね・・・
何故だろう・・・
調べてみました(笑)
「さんま」の語源については
その細長い姿から「狭真魚」と書いて
「さまな」と呼ばれていた、とする説が有力で、
「踏みつける」という言葉を言いやすく
「踏んづける」と崩すのと同じように、
「さまな」も「さんま」に変わってきたそうです
江戸時代には、魚へんに祭と書く
「鰶」というさんまの表記もあったそうです
この漢字の由来には、さんまが市場にたくさん並ぶと
庶民が大よろこびしてお祭り騒ぎになったという説や、
さんま漁の船の中は大変忙しく、
大勢の漁師さんが一度に動き回って
お祭り騒ぎになったという説があります
この「鰶」という漢字は、元々中国でニシン科の
「コノシロ」という魚を表していたそう
当時の中国ではさんまを食べる文化がなく、
さんまには魚へんの漢字一文字の
名前が与えられていなかったので
日本ではさんまを「鰶」と表記して、
コノシロには「鮗」という漢字を与えられたそう。
冬が旬の魚、という意味を持っています。
しかし、その後さんまは「秋刀魚」
という漢字が当てられるようになりました
現在では、「鰶」も「鮗」も
コノシロを表す漢字として認められています。
秋刀魚の漢字の語源についてでした
調べてみるとまだ知らないことがたくさんですね
秋は秋刀魚をたくさん食べたいものです
最後は今週のお花でさようなら~
きのこも季節ですね(笑)